ランニングで若さを保つ方法

ランニングの効果

アイオワ州立大学キネシオロジー学科の教授であり、研究の共著者であるDuck-chul Lee博士によれば、肥満や血圧、喫煙、飲酒などの健康面のコントロールをしても早死にのリスクは約40%低下したという。研究者はこの研究の非ランナーがランニングをし始めると死亡率が16%、致命的な心臓発作率が25%減少することを結論づけた。

1日に5分というわずかな時間で寿命が延び、1週間に4時間運動するとさらにその力が強くなる。しかし、それ以上ランニングをしても悪影響はなく、十分に回復時間をとり運動の合間に休むことが出来れば、長く走っても害はない。

これらの発見の背景にある理由はまだ不明であり、ランニングが必然的に寿命を長くすることを意味するものではない。Lee氏によると、ランニングは高血圧や体重過剰等の問題解決など、健康全般に役立ち、それによって寿命が延びる可能性が高いという。実際、ランニングだけが長生きに役立つ唯一の運動というわけではなく、ウォーキングやサイクリングなども死亡リスクを12%低下させることがわかっている。

〇ランニングとテロメアについて

ランニングはテロメアの老化を制御するようだ。テロメアに関する現在まででの最大の研究の1つは、人の健康や寿命へ影響していることだ。研究者は唾液サンプルと10万人を超える参加者の医療記録を収集した。テロメアの長さは喫煙やアルコール消費、教育など生活習慣に関係しており、彼らの知見によるとそれらの長さが短くなると死亡リスクが上昇するという。

この研究では最も短いテロメアを有する個体、すなわち研究参加者の約10%がテロメアが長い個体よりも3年以内に死亡する可能性が23%高いことがわかった。テロメアの長さが私たちの寿命にどれだけ関係するのか、100%わかっているわけでは無いが長い方が良いことは確かなものである。

運動が細胞を若々しく保つ方法についてニューヨークタイムズが発表した研究によれば、週に45~50マイル(約72~80km)も走る中年の成人ランナーは、非ランナーよりもテロメアが平均して75%長くなっているという。ランニングがテロメアを伸ばすのに役立つのである。

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